2014年9月18日木曜日

【書籍】 東大EMP・横山禎徳 『デザインする思考力』 東大エグゼクティブ・マネジメント 2014.3


p.iii 国会事故調査委員の経験をふまえて、技術システムを超えた「社会システム」としての「原発システム」のデザインを進めている。
p.vi 「問題の裏返し」を答えにする発想(人口減少対策では人口を増やす策)では解決策を見出すことができない。
こうした思考から抜け出すには、
人間活動の展開には3種類
・累進 風が吹けばおけや、現状の外挿という安易な発想ではなく
・反転 株価のように底打ちする
・平衡 バランス
頭の使い方
・調子のいい時間帯を最大限活用 大半は早朝。ステップを踏むより統合的思考ができる
・人の10倍考える あるとき思考がとんとんに展開する
・できる限り五感を使う。特に、目と手。手を使って考えたものを目を使って批判的に眺め、改善点を見つけてもう一度手を使うを満足するまで繰り返す。
分析というより、くみたてる、まさにデザインする思考。
仮設・検証型推論=デザインする思考力
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2014.3-)』 2014.3.9 広告
  『今週はこれを読め(2014.1-)』 vol.73 2014.4.2
■ 所 在
  県立

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