2013年8月22日木曜日

【書籍】 中垣顕實 『卍とハーケンクロイツ』 現代書館 2013.6


副題:卍に隠された十字架と聖徳の光
欧米では、卍と右まんじを区別せず、スワスチカ(swastika)と称し、ヒトラーを想起させるものとして嫌悪されている。
しかし、ヒトラーがハーケンクロイツを定める前は、吉祥の意味で、世界中で使用されたシンボルであり、欧米でも使用されていた。
ヒトラーは、アーリア人の優越性、アーリア人の復興という観点から、ハーケンクロイツ(鉤十字)を定めたのであろうとしている。
筆者はニューヨーク在住の僧侶であり、お寺などは、卍マークの説明を掲示すべきとして、例文を掲載している。弘前市は要注意。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.11 読売
  『今月読む本』 2013.7(その1)
■ 所 在
  県立 市立180ナ

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