2013年2月28日木曜日

【書籍】 ロジャー・ムーアハウス 『戦時下のベルリン 空襲と窮乏の生活1939-45』 白水社 2012.12


「ヒットラー暗殺」に続く著作。
ベルリン市民の生活に焦点あてた作品。

灯火管制により、女性を狙った犯罪が増加。石炭不足。天候不順でジャガイモ不足。パリ占領で食料品・ワインがドイツに送られる
強制収容所は、石切り場に近いところにつくられた。道路舗装用・建材用の花崗岩、レンガ工場など。
労働力を確保するため、東方から労働者が強制的に集められた。
ゲシュタポはせいぜい800人。そのため、非公式の民間密告で逮捕取り調べが行われた。

 ■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.1-)』 2013/2/4  朝日新聞
所在
  県立 市立234ム

0 件のコメント: