2013年1月25日金曜日

【書籍】 カール・シュミット 『 現代議会主義の精神史的地位』 みすず書房 2000.8


議会制の本質的な原理は討論と公開。
大衆民主主義は、民主制の危機を惹起する。民主制に不可欠な実質的平等と同質性の問題は、普遍的な人間平等を以っては解決され得ないから。
民主制はもともと君主制の否定であったが、君主制が消滅するにつれ、民主主義自体の内容の正確さも失われた。

■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
 『新聞書評』 2012/10/14 朝日新聞
■ 所在
  県立

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